2018年12月20日木曜日

飛んで闇に入る冬のくず。

私は今年の11月からコメツキムシの分類の研究を始めました。
「なんでコメツキムシなの?君ノコギリクワガタ屋じゃないの?」
そう何度も友人たちに言われました。なんならコメツキムシをやるように唆してきた勧めてきた先輩にも言われる始末。んー、そういえばなんでだっけ...←
確かに私は4月、後に友人となる彼らに言いました。
「好きな虫はノコギリクワガタです。」

...あれ?何をどうしたらコメツキムシにいきつくんだ?
これは進路選択を誤りましたね。電車で言えば分岐を間違えたとかそんな温いモノではなく新しくレールを敷いて走り出したみたいな感じですよ。伝わりますよね?伝わらねぇよ

ぶっちゃけ明確な理由なんて無かったと思います。強いて言うなら周りにコメツキムシをやってる人がいなかったのが理由でしょうか。
周りの友人たちはみんな昔から虫とふれあい、知識を深めていました。大して私は実質今年から虫を始めたルーキー。勝ち負けを競うつもりはありませんが、やはり気後れするのは否めませんでした。
そこで出会ったのがコメツキムシ。水中以外のあらゆる場所に生息し大きさも様々、何より先駆者の少ないドマイナーな彼らに心惹かれていく私がいました。←変態かよ

そんなこんなで今に至ります。最初こそクズみたいな理由でしたが、今ではもう大好きで仕方がありません。とりあえずこの写真を見てください。

オオフタモンウバタマコメツキ
Cryptalaus larvatus larvatus
んー、これは尊い。

超爽やかな顔してるじゃないですか!?お目々もくりくりだし、この色合いも味があって素敵。地味の間違いだって?コメツキフィルター通してるんだよ放っとけ
この種についてはまた後日書きますね。さて今回何が言いたかったかというと、
コメツキムシはいいぞ。マイナーだから。

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