お久しぶりです!世間ではもうコメツキムシがうようよするような暑さになってきましたね(伝わりづらい比喩) もう結構前な気がしますが石垣島編後編です。
後編は夜の探索がメインとなりました。昼の虫はお休み中のようで...
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びゅーてぃふぉー... |
アオスジアゲハさんがいました。普段はあまり気にしなかった赤いアクセントがイイ。
どうやら今回は筆者泣かせの虫の引きの様でした。まあ
蛾ですよ。
ヤメテ...ヤメテ...
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筆者「うわぁビックリしたぁ!!」 |
キイロスズメのペアが交尾していました。スイープ中でしたが流石にコレを邪魔するのは野暮ってもんですので自粛。にしてもデカい。
いきなり目の前に出てくるんじゃあないよ
そしてコイツな。ヘッドライトユーザーの筆者の顔面に何度飛んできたことか。何度ネットに自分から突っ込んできたことか。
もう許せるぞオイ
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キオビエダシャクゥ...貴様ァ...! |
コイツが来るたび
おじさんのような雄叫び(
嫌悪)をあげてました。てか昼行性の蛾が夜に飛んでくるんじゃあないよ。
イヌマキにつく害虫だそうですね。確かにイヌマキを3秒ほど見つめるとオレンジ色をした毛虫が所々にいました。とてもおぞましくて写真なんか撮れませんでしたが。
結局伝わらない
ただ、最終日はエンカしませんでした。毎日のように遭遇して
叫び声を上げていただけに少し悲しいような、そんな感じがしました。まあまた南西諸島にいけば見られるでしょ。
死ぬほど(物理)
夜はゴキブリたちも活発に動き回っていました。写真を撮れる機会もありました。
某兄弟も歓喜
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オオモリゴキブリです。この遠征で筆者のお気に入りにランクイン。 |
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コマダラゴキブリ。そこら中にいるので雌雄判別がついちゃうようになりました。 |
本当はヤエヤママダラとか撮れたらよかったんですけどね。見つけたら見つけたでそんな余裕無かったです。テンション上がっちゃって。
そろそろ帰るか、と車のところで道中ビーティングしまくっていた網を広げると見慣れないカマキリが。あれ、なんか色薄くね?
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透き通った黄緑色でした。 |
筆者「先輩、カマキリいましたよ」
T先輩「コレあれじゃん!スジイリコカマキリの
緑色型じゃん!いいなー」
筆者「ス...スジ...?なんていいました?」
どうやらレアっぽいやつを引いたようです。スジイリコカマキリはコカマキリの仲間で、コカマキリとは前脚の紋が違うんだそうです。
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まあこのクソ写真じゃ分からないよね。だって前脚止めてくれないんだもん(言い訳) |
緑色型ってのも珍しかったみたいです。筆者はカマキリにはあまり詳しくないので想像がつかないんですが、T先輩とカマキリ屋のS先輩曰くレアなんだそうです。この個体はS先輩が大事に飼育してくれるそうで、よく分かんないけど先輩が喜んでくれたならよかったかな。
さあこれにて八重山遠征編は終了です!正直長かった...
まあまだ本命のコメツキムシは紹介していないので戦いは続くんですがね!でもこれからは日常の採集もちょくちょくあげていこうかなと思います。それでは。